全学体験ゼミナール「エバネッセント光を可視化する」を実施
5月23日,24日の両日に亘り,少人数対象の全学体験ゼミナール「エバネッセント光を可視化する -ナノ加工とナノ計測-」を実施しました.
物質にまとわりつくように局在しているため,その実態を直接は観察困難なエバネッセント光の可視化を試みました.直接の指導は,M1の鈴木裕貴君とUGの鈴木邦和君が行いました.
先端研究機器であるエバネッセント露光型微細造形システムにより,学生一人一人が独自にデザインしたエバネッセント光分布を生成させ,局在光分布の3次元記録にトライしました.光学顕微鏡,電子顕微鏡,原子間力顕微鏡を駆使した評価により,エバネッセント光の存在を実感し,先端光物理工学実験の醍醐味を味わいました.
参加学生の皆さん,大変お疲れ様でした.